英語学習
いきなりだけど、「・・学習」とタイトルというタイトルにしてしまうこと自体が、英語が苦手だと白状しているようなもの。実際そうなんです。
遠い学生時代には、こんなにも英語に悩まされるとは、思ってもみなかった。就職して10年くらいは、本当に英語は不要だった。必要になれば、誰かが英語喋っていた。
とろこが、ある日突然、英語が社内の公用語っぽくなってしまった。Non Japaneseという役員が徐々に増えていき、その役員にプレゼンする機会が増えてきた。社外では、お付き合いしている外資系の会社が増え、それと共に、English speakerな人たちとの協働も増え始め、どんどん英語が攻めてくるようになってしまった。
だからと言って、一石一丁に英会話ができるようになるなんてことはなかった。英会話にも通ってみたけど、全く効果なし。大金に羽が生えて飛んでいくだけ。一念発起してネットにある無料的な教材や英語の勉強方法を調べてみたり、本も買ってみたりして、いろいろ試してみた。
ざっと、10年間の英語との戦いの日々だった。ではない、今でも戦っている。この10年間の私の英語学習を通して、英語を克服するための自分なりのセオリーができてきた。次からは、何回かに分けて紹介しよう。
自分の英語学習の振り返り
学問としての英語学習と英会話の違いに気づくのが遅かった。つい最近まで、学問としての英語学習を行なっていた。「イメージで捉える」、「発音できるとヒアリングもできる」など、インターネットで調べたり、NHK教育(ETV)観たり、YouTubeで探したり、と、様々なソースから自分が納得できる英語の学習法を選び、それなりに実践してみた。当然、それぞれは、それなりに身についた。考え方にも共感できた。でも、英会話ができるほどにヒアリング力は向上しなかった。TOEICの点は、400点台から600点台になった。今では、もう少しいいスコアを取ることができるという自負を持てるまでになった。でも、ビジネスでそれなりに使えるレベルでの英会話力は身に付いていないのが、現時点での成果。最近、その原因がわかった。それは、いろいろな学習法を学んでも、それは学問としての理解でしかなかった。英会話は学問ではないと言うことを、初めて納得できた。今では自信を持って言えるほど。
英会話は実践あるのみ
英会話は理屈や理論など頭で考えて理解することは邪魔になる。これは、私の場合です。とにかく実践あるのみ。素振りを何千回も何万回も行う。素振りとは、同じ言葉を何回も聞いて、発声して、ちょっと変えて、また、何回も聞いて、発生して、を繰り返すこと。そうすると、いやでも口からすーっと出てくるようになる。そうなっていると、ヒアリングもできるようになっている。ということ。
知らない間に、いつの間にか、理屈で英会話を理解し習得しようとしていたようだ。これでは、スポーツを頭だけで理解して、試合に臨むようなものだ。確かにイメージトレーニングというものはあるが、それはそのスポーツをそれなりに訓練してある程度のレベルに至っている人には効果がある。何も実践での訓練をしていない人には、なんの効果もない。このことに気づくのに、なんと、社会人になって、英語が必要となってしまってから、10年以上を費やしてしまった。
思い立ったが吉日
でも、いいのである。今気づいたいのだから、これからやればいいだけのこと。と、ポジティブに考えて、今までの苦労に報いるために、これから頑張る。頑張らなければならないのだ。素振りを何万回もやらねば。
反射的に言葉を出す練習、それが素振り
会話は、テンポよくやりとりしてるよね。英会話も同じ。反射的に言葉を返せるようになるように訓練する。だから素振りが方策になる。
聞いたコツを体得していなかった
英語を学ぶ上でのコツ、ノウハウを、たくさん聞いたけど、本当には理解していなかった。
- 子音の発音が重要
- 発音できれば聞き取れる
- 英語は動詞から決める
- 声を出す
- 1日1時間以上
例文を作る
自分のイメージを広げる。